子供とお出かけ 岡山の公園&遊び場
娘ふたりと岡山近辺の公園や遊び場を制覇するのが夢…。時々、趣味のへたっぴ写真が混ざってます。
味涛眞
- Posted at 2012.04.08
- lグルメ
その設計をしてくれたのは、妻の叔父にあたる建築デザイナー。
福山市を中心とした店舗のデザインを主としていて
以前、作品のひとつ、モンドヴィーノ ソシアルクラブに連れて行ってもらいましが、
今度は和食の 味涛眞-あじなみま- というお店に招待してもらいました。
叔父さんに連れてきてもらわなければ、とても入れるお店ではありません…。
3mはあろうかという重々しい扉をくぐります。
アプローチは御影石と石畳。 赤い番傘もあったようですが、先日の突風で…。
こちらの御影石が我が家の玄関にも使用されます。ここまで大きくはないですが。
店内からアプローチを。ステキな空間です。
個室に案内されます。 基本、全室個室です。
足元の窓から坪庭の見える居心地のいいお部屋。
質感のあるいいクロスをさりげなく使用しています。
決して安くはないランチ料金ですが、それを高いと思わせない空間設計。 見事です。
四季折々の彩りを取り入れた前菜。どの品も上品な味わいで、目と舌で楽しみます。
鯛と白子。
こちらはさっと湯通しをして、しゃぶしゃぶ風に食べます。
お造り。 鮮度抜群で、こんなに美味しい刺身を久方ぶりに食べました。
醤油と特製のゴマダレが用意されていて、そのどちらで食しても絶品。
椀物。 器は1人ひとり違っていて、どれも相当なデザイン。
今が旬の筍。
お次は肉かアワビかを選びます。
妻はアワビ。 目の前で焼いてもらいます。 磯の香りが部屋中にたちこめ、いてもたってもいられません。
雲丹ソースで味わいます。
肉も目の前でジュージュー。 霜降りの肉は柔らかすぎて口の中で溶けていく感覚。
今でも忘れないたまらない食感と味でした。
お茶のお代わりを頼んでも、毎度違う器で運ばれてきます。 こちらは備前焼でしょうか。
揚げ物。 おこぜのてんぷら(唐揚げ?)。 こちらも素材本来の旨みと調理人の腕を感じるお味。
焼き蛤。 貝を開けると閉じ込められていた旨みが広がり、みずみずしい磯の香りが口じゅうに広がります。
締めは鯛茶漬け。 お茶にまでこだわった逸品。
デザートも、もちろん自家製。 クリームたっぷりの苺大福は、とろけるような至極のスイーツでした。
料理が終わったら、叔父さんデザインのスペースをもう少し楽しみましょう。
カウンター。石から照明までトータルにコーディネートされています。
トイレ。 賛否両論あるでしょうが、これはスゴイ…。
女子トイレ。 左の黒いのが便器。 ソファは荷物置きなどに使ってとのこと。
紙巻。 オーナーから自由にやって良いと任されてのことでしょうが…。
まあ、私はありです、この空間。
冒頭でも書きましたが、妻とふたりではなかなか敷居が高そうなお店ですが
料理は本当に絶品です。
素材はもちろん、盛り付け、味、空間、おもてなし。どれもが一級品でした。
さて、我が家。
この叔父さんプロデュースの家は、どうなっていくのでしょうか。
その様子は別のブログで書いていっていますので
興味がおありでしたら、ぜひのぞいてみてください。 → 建築デザイナーと家を建てる
味涛眞さんの公式HPはこちらです → 味涛眞
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